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加島美術の鑑定眼:加島美術の美術品鑑定に対する考え方

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果物屋さんが柿や蜜柑の善し悪しを見わけるような心もちでなく
贋物を本物に通らせるような眼の持ち方でもない
もっとつっこんだ親しみのある鑑定とは?

加島美術では、美術品への鑑賞と鑑定の心構えを次のように考えて居ります。
書画を商品として取り扱わずに、芸術品として取り扱うこと
書画へ対しての知識や見識や、崇敬の念を持つ
書画へ対してのより深い、理解のある心を持つ

刀剣を鑑定する処では・・・

例えそれが売品であっても、決して始めから幾ら儲かるだろうなどということは考えずに、丁寧に取り扱って丁寧に見、それが例え「後銘」でも、「追いかけ銘」でも、贋ということを次にして作という事に心を濺ぎ、作柄が立派ならば故人の精神を尊重して、それを贋銘の上作としてそれぞれ別な取り扱いをして居ます。

この背景には、刀剣は武士の魂と云って、武士の尊重したのは勿論、武士以外の者すらこれを尊んだだけ、今日でも尚深くそれを尊奉するその思想が刀剣の鑑定を行う現場では色濃く反映されています。