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加島美術:古美術お役立ち情報
古美術の鑑定・鑑賞に役立つ古美術の情報をご提供いたします
「古美術お役立ち情報」とは
古美術の鑑賞・鑑定を行うためには様々な知識を正確に養う事が必要となります。
それらの膨大な知識を皆様が古美術品に接する際にお役立ていただければと、加島美術ではそれらの知識を蓄積し皆様と共有していきたいという趣旨を持ちまして「古美術お役立ち情報」を始めさせていただくことといたしました。
何分、古美術の知識といっても長い歴史の中から培われたものですので膨大な量の情報となります。従いまして、加島美術ではこれをシリーズ化して皆様へ御紹介させていただきたく存じます。
この「古美術お役立ち情報」シリーズ第一弾は、書画を鑑賞・鑑定する上で大変重要な要素となる「墨、紙、絹、絵具について」その一回目は「墨について」の知識を御紹介いたします。
墨、紙、絹、絵具について
墨について
- 東洋画にあっては、墨は画の基調をなすものです。
- ・墨は、線を活用し画中の気韻を映発させます
- ・墨が悪質で線に勢いが無く、その色を発することがなければ墨の効用はありません
- ・墨が悪質で線に勢いが無く、その色を発することがなければ東洋画としての美観もなしません
- ・中国の人は、溌墨(はつぼく)という言葉中の溌と言う字を非常に重んじます
- ・墨の特色を映発させるには筆の熟練と、腕の修練が必要です
- ・日本に於いては絹には多くの和製の墨を用い、紙には多くの中国製の墨を用いてきています
